動物園を楽しもう

動物園は子供のための場所?

動物園というと、子供の頃の遠足や家族旅行で行ったきりで、大人になってから行ったことがないという人は多いのではないでしょうか。
その為か、動物園というのはイコール子供のための施設である、と思っていて、大人が行っても自分自身はあまり楽しめないのではないか、と感じる人も多いかと思います。
しかし、昨今の動物園というのは、決して子供だけが楽しめる施設ではありません。
大人でも楽しむことが出来るような「変化」を見せている動物園も多くあり、大人もそれこそ子供のように目を輝かせて動物たちを見たくなってしまうような場所もあります。

例えば、大きな話題となった動物園として「旭山動物園」があります。
北海道の旭川市という、なかなかアクセスが難しい立地であるにも関わらず、ここには実際に全国各地から多くの人が訪れました。
その背景には、この旭山動物園が今までの動物園とは違うアプローチをしていたことが挙げられます。
旭山動物園は、ただ動物を見るための場所ではなく、動物の「特徴的な行動」を見ることが出来るような作りが重視されました。

例えば、従来であればサル山というような形で展示されていた猿は、雲梯のようなものが設置され、木と木の間を器用に渡っていく姿が見られるようになっていました。
シロクマの展示も、従来のように上から眺めるだけではなく、設置されたプールの中を見られるような構造とすることで、これまではなかなか見ることができなかった「泳いでいるシロクマ」を間近で見られるようにしました。
こうなると、大人になっても「見慣れていない」動物の姿を見ることが出来るようになり、人気を集めるようになったのです。

動物園の楽しみ方

それでは、動物園をより楽しみたいと思うのであれば、どういったことに注意するのが良いでしょうか。
まず考えるべきなのは、いつの時間帯に行くのか、ということです。
展示されている動物は気まぐれで、「動く時間」と「動かない時間」に大きな違いがあります。

多くの動物は開園直後の朝や、閉園直前の夜が活発になる時間帯です。
逆に昼などの時間帯というのは、食事を終えて眠っていることが多い時間帯であるため、あまり動かない動物しか見られない、というようなことが良く有ります。
長時間滞在出来るわけではないなら、開園後か閉園前の時間帯を狙っていくのが良いでしょう。

また、動物園の出産情報をチェックしておくのもポイントです。
特に春夏は動物の出産が多く、「赤ちゃん」の展示が見られる事が多くあります。
成長した動物に見慣れていても、成長する前の動物は見たことがない、というような動物も中にはいるでしょう。
事前のチェック次第で、楽しみ方は更に広がります。